忘却族

地域コミュニティ活動

グラクソン星の“記憶結線祭”──忘却族長老が導く協働意識の再生

恒温氷冠惑星グラクソンでは近年、急速なテレパシー技術発展と個体間自律化によって、従来のコミュニティ連帯感が薄れつつある。こうした潮流の中、忘却族(ゾーンラーム)と呼ばれる長寿種の長老アペル=ゾーンが再考案した地域伝統「記憶結線祭」が今年は異例の規模で復活し、全住民型ボランティア参加現象が観測された。