イシュロア族

次世代通信(6G・量子通信)

ユクレアン群落圏、次世代量子林央網開通──木霊が築くユビキタス通信生態系

イリフト三大衛星系の一つ、ユクレア惑星連盟において、このたび画期的な量子通信インフラ「林央(リンオウ)網」が正式に稼働した。葉状記憶帯で知られる樹木型知性体イシュロア族が主導し、樹間に張り巡らされた量子繊維と“大気振動無線”を複合した配信技術は、有機基盤文明としての限界を突破したとの評判だ。複数の群落種族とイシュロア族議事樹「ネブラディア」が協働し、「生態系全域が同時接続しうる」――いわゆる全域ユビキタス通信の実現に、全惑星的な期待が高まっている。